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第5回 日本糖尿病学会 x 日本糖尿病医療学学会 合同シンポジウム

学術集会名   第5回 日本糖尿病学会 x 日本糖尿病医療学学会 合同シンポジウム
 
開催日時 2025年5月31日(土)8:30~11:00
 
会場 岡山コンベンションセンター 2F レセプションホール(第10会場)
前方の聴講席、後方のディスカッション席をあわせて210席程度(割り振りは検討中)
 
テーマ シンポジウム33「病気を考える医学、ひとに優しい医療②」
 
ねらい 糖尿病の科学的側面とともに、糖尿病をもつ人の心理・社会的側面に焦点を当て、医療者と患者が手を取り合って治療に当たっていくという理念(糖尿病医療学)を実現するためのシンポジウム。
糖尿病をもつ人のすべてのステージをケアすることを目標とする。

本年はテーマとして、「肥満症と糖尿病を持つひとのケア」と「重症合併症のケアー腎症の人とともに」を取り上げ、肥満治療の心理行動学的介入や重症合併症ケアにおけるPwD(person with diabetes)‐医療者関係を議論する。
 
総合座長 石井 均  市立奈良病院 教育研修センター長兼糖尿病・内分泌シニアアドバイザー
福井 道明 京都府立医科大学大学院医学研究科内分泌・代謝内科学
 
プログラム
1) イントロダクション 医学と医療学   23分    
           
   ① 「糖尿病」のない世界を目指して   15分   植木浩二郎  (糖尿病学会理事長)
           
   ② 糖尿病医学と糖尿病医療学   8分   福井道明(糖尿病医療学学会共同代表理事)
           
2) 症例検討1
「肥満症と糖尿病を持つひとのケア」
キーワード:肥満症、薬物治療、行動療法、心理的アプローチ
  60分   福井道明(糖尿病医療学学会共同代表理事)
           
   ① 医学ショートレクチャー
「肥満症と糖尿病;最近の治療法の進歩と課題」
  15分   小川渉 (神戸大学大学院医学研究科 糖尿病・内分泌内科学部門 教授)
           
   ② 症例発表
「当院における行動変容が困難な肥満と糖尿病をもつ人への公認心理師を含めた多職種アプローチ」
  12分   槇野 久士 (国立循環器病研究センター肥満・脂質代謝部門医長)
           
   ③ 症例ディスカッション   15分 + 5分   壇上;①②④役割者+皆藤章
           
   ④ 医療学ショートレクチャー
「糖尿病と肥満症を持つ人の心理学的介入」
  12分   大屋藍子 (同志社大学心理学部心理学科准教授)
           
3) 症例検討2
「重症合併症のケアー腎症の人とともに」
キーワード:重症合併症、失明、QOL、ウェルビーイング
  60分   進行:石井 均(糖尿病医療学学会共同代表理事)
           
   ① 医学ショートレクチャー
「進行した腎障害合併時の包括治療の現況(透析療法を含む)」
  15分   繪本正憲 (大阪公立大学大学院医学研究科代謝内分泌病態内科学教授)
           
   ② 症例発表
「若いころの自分をみているようで・・・・」
  13分   八幡和明(長岡中央綜合病院 糖尿病センター長)
           
   ③ 症例ディスカッション
  15分+5分   壇上;①②④役割者 + 皆藤章
           
   ④ 医学ショートレクチャー
「複合した重症糖尿病合併症をもつ人のケア」
  12分   石井 均 (市立奈良病院 教育研修センター長兼糖尿病シニアアドバイザー)
           
4) まとめ
「医学と医療学の視点から」
  5分   寺内康夫(横浜市立大学 内分泌・糖尿病内科)
           
②は会場参加者で、「聴講のみ」と「討論参加(申込制)」が選択できることを考えています。
聴講のみの方は壇上討論を聞いていただきます。
討論参加は各グループ討論(申込制)をしていただきます。そのあと5分で代表者発表を予定しています。

今年も合同シンポジウムが開催されますのでご案内いたします。ふるってご参加ください。
なお、スモールグループディスカッションについても例年どおり開催予定ですが、人数は少なくなる(50人程度)見込みです。

後ほどスモールグループディスカッションファシリテーターをお願いしたい方にご連絡いたしますので、日程を確保しておいていただけると幸いです。

詳細は第68回 日本糖尿病学会年次学術集会のサイトおよび合同シンポジウムのプログラム (PDF)をご確認ください。